冬馬「思い出にすればいいじゃねーか」
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5:名無しNIPPER
2018/06/04(月) 23:54:11.43 ID:a/ajCTan0
冬馬 (女を乗せ単車で走るってシチュエーションに散々憧れたがこれは全然楽しくは無いな)

黙って冬馬の腰にしがみつく春香、背中に当たる2つの柔らかい感触も伝わってくる体温も全く喜びは起きない
ずっと春香の体が震え続けているのはエンジンの振動ではないだろう
時折しゃっくりを起こしているのが分かる

冬馬 (俺の背中は大して広くはねえけど、おまえの涙ぐらいなら吸い込む厚さはあるぜ、ってガラじゃないな)

そしてしばらく走った後、夕闇迫る砂浜にバイクを止めて春香を降ろす

冬馬「とりあえずそこの公衆トイレで顔洗ってこい」

春香「…ヴぁい」

トイレから出てきた春香は目が充血していて酷い顔をしている

冬馬「なんだそのツラは?とてもトップアイドルには見えねえぞ」

春香「しょうがないでしょ!明日は休みだから大丈夫だも、それよりここどこ?あれは江ノ島?」

冬馬「辻堂の海水浴場だ、来たことぐらいあるだろ」

春香「子供の頃に来たけど何でここなの?」

冬馬「961プロに入るまで俺辻堂に住んでたんだ、少し休むぜ」



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