【安価・コンマ】オリジナル魔法少女
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53: ◆rk9F5QgKD1qd[saga]
2018/06/06(水) 23:45:45.18 ID:OEUf5m7SO
【古き時代】


本部のとある一室で、三人の魔法少女は特に言葉を交わすことなく予定の時間が来るのを待っていた
一人は年相応に小さく、おどおどした表情でじっと俯いている
一人は瞳を閉じ腕を組み、人を寄せ付けない雰囲気を醸し出している
最後の一人、葵遥はぼぅっと虚空を眺めながらこの後のことを考え憂鬱な気分に浸っていた

ガチャリ、と扉が開かれ一人の白衣を着た男性が入ってきた。男は、呼び出した三人が揃っているのを確認すると、挨拶や自己紹介をすることなく、淡々と説明を始めた


白衣の男「…さて、事前に説明をしておいた通り、今日から君たち三人にはアナシアをリーダーとしてチームを組んでもらう」

白衣の男「チームの管轄は都市北側の外縁部だ。ここは本部から一番近いし、シーマの発生も約半年報告されていないので、特に注意すべき点はない。…が、そうはいっても戦闘地域だ。いつ戦闘になってもおかしくはない」

白衣の男「今回チームリーダーを務めるアナシアは先日某国から来たばかりのエリートだ。実戦経験は無いが…訓練の成績は過去最高の成績を収めている」



遥「…わざわざSPの仕事のために、私は配置を変えられたのね」

白衣の男「…」
 


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