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2018/06/04(月) 19:41:09.13 ID:oMtdo1oj0
岡部「――――ッ」
鈴羽「岡部倫太郎ッ!!!!」
岡部「ぐ……」
鈴羽は泣いていた。
溢れる涙はぬぐわれることもなく、ただ頬を伝って床に落ちた。
鈴羽「キミはっ……キミは思ってるはずない!!そんなこと絶対思ってるはずないんだ!!牧瀬紅莉栖と出会わなければなんて……ラボを作らなければなんて!!」
岡部「……いや、こんなことになるくらいならば」
鈴羽「だって二人は!!あんなに幸せそうだったもん!!」
岡部「!?」
鈴羽「おじさんはいつも紅莉栖さんを変なあだ名で呼んで!紅莉栖さんが怒って!それでぷいって顔を背けたら……少し笑って優しく『紅莉栖』って声を、かけて……ッ」
岡部「あ……」
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