278:1[saga]
2018/06/20(水) 23:41:58.59 ID:QJwYwtJJ0
吐き気がした。
俺はなんて、なんて――――ッ
岡部「う、」
まゆり「オカリン、大丈夫?」
まゆりが背中をさすってくれる。
まゆり「もし昨日のことでなやんでるなら、そんな必要、ぜんぜんないのです……まゆしぃ、気にしてないよ」
岡部「!」
涙が出そうになるのを必死にこらえる。
俺は本当に、バカ野郎だった。
何で気付かなかったんだ!?
まゆりはもう、今の時点で、こんなに苦しんでいたのに……
まゆり「オカリン」
岡部「ふ、ふふ。すまないなまゆり、もう、もう大丈夫だ。少し取り乱しただけだ」
まゆり「ほんと?」
岡部「……まゆり」
岡部「俺のこと、好きか」
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