251:1[saga]
2018/06/12(火) 00:12:50.90 ID:5fxE77DU0
まゆりを助ける。
そのためだけに俺は、幾多の人々の願いを断ち切った。
だが、そのためMr.ブラウンや萌郁にまゆり、そして紅莉栖の命が助かった。
252:1[saga]
2018/06/12(火) 00:16:20.86 ID:5fxE77DU0
鈴羽「オカリンおじさん。おじさんが気に病むことなんか、何にもないんだよ」
岡部「何を言ってる。俺は、多くの願いを失わせた。夢を持たせるだけ持たせておいて、最後には奪ったんだ……」
253:1[saga]
2018/06/12(火) 00:30:41.59 ID:5fxE77DU0
鈴羽「わかるよね、おじさん。」
岡部「……」
254:1[saga]
2018/06/12(火) 00:48:57.97 ID:5fxE77DU0
鈴羽は……
なぜ、平気なのだろう……
255:1[saga]
2018/06/12(火) 00:56:08.43 ID:5fxE77DU0
鈴羽「あたしを見捨てて。何があっても、振り返らないで。まゆりさんの心を変えるまでは」
岡部「……」
256:1[saga]
2018/06/12(火) 00:57:02.53 ID:5fxE77DU0
休憩
257:1[saga]
2018/06/14(木) 21:06:57.31 ID:HnDfFZYM0
再開
258:1[saga]
2018/06/14(木) 21:09:24.11 ID:HnDfFZYM0
その後、俺たちは山中に着地させたタイムマシンへ向けて三十分ほど車を走らせた。
その間はお互い、全く口をきかなかった。
259:1[saga]
2018/06/14(木) 21:13:57.59 ID:HnDfFZYM0
鈴羽「着いたよ」
岡部「……ああ」
260:1[saga]
2018/06/14(木) 21:22:54.89 ID:HnDfFZYM0
ラボ――――
紅莉栖「……」
342Res/225.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20