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2018/06/05(火) 22:18:42.28 ID:pSJ8SQZq0
紅莉栖「はい、コーヒー。ブラックだけど」
岡部「ドクペはないのか」
紅莉栖「ドクペはどこにでも置いてあるわけじゃないのよ、鳳凰院さん」
俺は一口、コーヒーをすする。 苦い。
岡部「いい眺めだな、此処は」
紅莉栖「そう?」
岡部「ああ。秋葉原が一望できる」
紅莉栖もコーヒーを片手に、テーブルに着いた。
紅莉栖「私はたまに夢に見るくらいしか出来ないけど、岡部は体験してきたのよね」
紅莉栖「この秋葉原で――――何度も何度も。」
岡部「…………」
紅莉栖「……辛かった?」
岡部「…………」
岡部「…………そうだな」
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