梨子「私はレクイエムを捧げる」
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70:名無しNIPPER[sage sage]
2018/06/14(木) 00:17:12.64 ID:JYyLc2b50
花丸「鞠莉……ちゃん・・・鞠莉ちゃんは大丈夫、ずらよね!…」

善子「ずら丸……」


仮面「オイツイタゾ…」


善子「チッ・・・」

気が付くと階段の上に仮面がいた。

善子「ずら丸、早くここを出るわよ」

花丸「・・・」


仮面「マズハ…オマエ…ダ…」

仮面はそう言うとナタを花丸に向けた。


善子「国木田 花丸!! 鞠莉は…私達を守るため、自ら戦ったのよ!」

善子「それを…それを…無駄にする気?」

花丸は善子の顔を見た。目からは涙が流れている。


仮面「シ……ネ」


花丸「・・・!」

花丸は仮面の振り落としたナタの刃を避けると、善子と扉がある方に向かった。

善子「行くわよ」

善子は扉を開くと、花丸と共に飛び込んだ。

善子(ありがとう、鞠莉…)

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