110:名無しNIPPER[sage sage]
2018/06/27(水) 15:54:19.36 ID:j4u7AEkp0
ダイヤ『それにしても果南さん、良く頑張りましたわね』
鞠莉『みんなをまとめていて、格好良かったよ』
鞠莉『特に・・・』
111:名無しNIPPER[sage sage]
2018/06/27(水) 16:13:02.92 ID:j4u7AEkp0
果南「そういえば、私は最後どこを刺されたの?』
鞠莉『それが…』
沈黙が流れる。
112:名無しNIPPER[sage]
2018/06/28(木) 00:23:45.99 ID:G9TE299q0
|c||^.- ^|| お疲れ様ですわ
113:名無しNIPPER[sage sage]
2018/06/28(木) 00:59:25.94 ID:GGB2oOcb0
ダイヤ『私の身体は仮面に乗っ取られていましたが、多少の自我はありました』
ダイヤ『しかし、仮面に操られていたので、自分の身体を止める事が出来ませんでした…』
ダイヤ『必死に抵抗した結果、数秒ですが自分の身体を取り返す事ができたので…その一瞬で自分の胸を刺しましたわ』
114:名無しNIPPER[sage sage]
2018/06/30(土) 01:19:48.48 ID:vWrl8uti0
果南「私、これからどうしたら良いの?』
鞠莉『今なら、まだ戻れるよ?」
115:名無しNIPPER[sage sage]
2018/06/30(土) 22:50:12.52 ID:vWrl8uti0
ーーーーーー
四人は真っ直ぐな廊下をひたすら走っていた。
後ろから迫る仮面達との距離はわずか数メートル。少しでもスピードを落とすと追い付かれてしまう。
116:名無しNIPPER[sage sage]
2018/07/01(日) 00:06:25.71 ID:CT6W1oD00
ーーーーーー
梨子「ハァハァ…」
曜「ここが終わりだね…」
117:名無しNIPPER[sage sage]
2018/07/01(日) 10:28:45.46 ID:CT6W1oD00
ーーーーーー
梨子は一人、真実の階段を登っている。
梨子(確か、あの時・・・)
118:名無しNIPPER[sage sage]
2018/07/01(日) 10:55:09.81 ID:CT6W1oD00
ーーーーーー
梨子「ここね」
階段の先には巨大な扉と立て札があった。
119:名無しNIPPER[sage sage]
2018/07/01(日) 13:24:01.05 ID:CT6W1oD00
九つの青い炎が燃えている。
炎に囲まれた舞台に立っているのは二人。
桜内梨子と赤い仮面を被った者だ。
120:名無しNIPPER[sage sage]
2018/07/01(日) 13:45:06.19 ID:CT6W1oD00
梨子(みんな…)
梨子は一回、大きな深呼吸をして、語り始めた。
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