2: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/06/02(土) 23:19:30.48 ID:a1Hz17K70
「ミーティングの方を続けましょう。プロデューサーが資料を用意してくれているので、
残りはこれに沿って進めていきますね」
彼女は予め用意されていた資料を一部ずつ、今回のユニットミーティングの為に
集められた五人の所属アイドル達へと(うち一人は勿論、琴葉である)配っていく。
「歌織さん」
「はい」
「麗花さん」
「はーい♪」
「百合子ちゃん」
「はい!」
「志保ちゃんにも」
「……ありがとうございます」
だが最後に資料を受け取った、北沢志保は言葉とは裏腹に酷く不機嫌そうな顔であった。
その眉間には深い皺を刻み、半眼は受け取った資料を撫でた後で、男が眠るソファの方へと向けられる。
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