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2018/06/02(土) 12:57:43.59 ID:yly8BakH0
『王宮前』
クレッセント「ギャァァァァオ!!!!」
月の輪怪獣『クレッセント』
ツキノワグマの様な見た目のこの怪獣は、怪力と赤い目から発射される熱線『クレスト・エンド』を武器に暴れる怪獣である。
国民
「わぁぁぁぁっっっ!!!!」
国民
「早く逃げろぉぉっ!!!!」
警備ロボット
「皆さん、落ち着いて逃げてください!」
警備ロボット
「我々が皆さんを守ります、順番に安全な場所へ!」
突然の脅威に混乱する人々、それを何とか導こうとするロボット達。
だが、大事な式典に集まった人はあまりにも多く、スムーズに避難誘導が出来ない。
ジャンボット「姫様! 私にお乗りください!
すぐに安全な場所まで……!」
エメラナ「なりません、ジャンボット!
国民よりも先に私が避難するなど、あってはならないことです!」
ジャンボット「しかし……!」
エメラナ「命令です!
ジャンナインと共に避難誘導に加わりなさい!」
ジャンナイン「かしこまりました。
行くよ、兄さん。
僕達が守るのは、王族だけではないのだろう?」
ジャンボット「…………
かしこまりました、姫様……!」
ジャン兄弟も人々を避難させるために、仲間のロボット達の元へ向かった。
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