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2018/06/02(土) 12:55:57.33 ID:yly8BakH0
エメラナ「そのロボット達に、新たな仲間が加わることとなりました。
彼もまた心優しく、勇敢で、皆さんを守る誇り高き武人として活躍していくことでしょう。
ウルティメイトフォースゼロ所属・ジャンナインです!」
ジャンナイン「…………」
ゼロ「おっ!」
グレンファイヤー「来た来た!
ナインの坊主だ!」
エメラナ「それでは、彼にエスメラルダ家の儀式を。
お願いします、ジャンボット。」
ジャンボット「はい!」
ウルティメイトフォースゼロのメンバー、ジャンボットとジャンナインは兄弟機である。
ジャンナインは独善的なロボットによりジャンボットを元にした、殺戮兵器『ジャンキラー』としてこの世に誕生した。
だが、ジャンボットにプログラムされている『か弱き者を守る心』がコピーされていたことにより、彼は自らの意思と心で『ジャンナイン』という守る存在に成長したのである。
ジャンボット「ジャンナイン。
お前は今日より正式にエスメラルダ家に遣え、王宮だけでなく全ての生きとし生ける者の為にその身を捧げることを誓えるか?」
ジャンナイン「はい。
この宇宙のために、誓います!」
グレンファイヤー「アイツ、敬語喋れるようになったのかよ!?
俺達には未だに生意気な口、きいてくるのによぉ……!!」
ゼロ「コラ、静かにしろ。」
ジャンボット「では、この冠を被って皆の前へ。
お前の姿を皆に見せるのだ、そしてお前の守るべき者達をその目に焼き付けるのだ。」
ジャンナイン「かしこまりました。」
ジャンナインは片膝をつき、エスメラルダ家の象徴であるエメラナ鉱石を使用したクラウンを兄であるジャンボットに被せてもらった。
そして、式典に集まった国民達の前に出るのであった。
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