【安価とコンマ】ぼくのわたしの一年戦争(ジオン編)
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317:ぼくわた1[saga]
2019/07/02(火) 19:55:26.82 ID:qvDvYjU2o
わたし「失礼ながら、執政官殿は一人っ子で?」

マハラジャ「む?そうだが」

わたし「子供にとって、納得出来ぬ形での兄弟との離別は、それを強いた者は、大変な不満を生みます」

マハラジャ「ふむ」

わたし「しかも、正妻としての結婚ではなく愛妾としてですから、あの子が抱えた不満はそれは大きいものだったでしょう」

マハラジャ「そういうものか?」

わたし「はい、わたし……の、友達もそうでした。彼女は家の事情で弟と妹と離れて暮らさざるを得なくなり、一時期は閉じこもっていた程です。吹っ切るために勉学に打ち込んでもいました」

マハラジャ「なるほど……そういった事が」

わたし「なるべく、フォローしてあげてください。10代の女の子は繊細なんですから」

マハラジャ「しかし……そうだ、わたし大佐。君が構ってやってくれないか?」

わたし「…………は?」

マハラジャ「どうやら、君と会った時に良い感じがしたと言っていたようでな、ハマーンに技術局の出入りを許可するパスを渡しておくから、気が向いたら構ってやってくれ!」


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