10: ◆u2ReYOnfZaUs[sage]
2018/05/28(月) 18:46:51.68 ID:eC2l/XLI0
だが、向井拓海はその場から一歩も動いていない。
肌の黒い男は冷や汗をかいていた。
完全に力負けしている。
「なんだァ、テメーら」
頭蓋にびりびりと響くような声がした。
もう一人の男はワゴンから飛び出し、
二人掛かりで彼女を連れて行こうとした。
だが、向井拓海は拘束などされていないように、
右拳を長髪の男の顔面に叩き込んだ。
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