【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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171: ◆eltIyP8eDQ
2018/06/23(土) 22:56:46.82 ID:JwHr3bg+0
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エリカ「……ああもうっ!!」
みほ「エリカさん地団駄って……」
エリカ「うるっさいわよっ!!」
みほ「エリカさん、中途半端に絡め手を使うぐらいなら最初から真正面向かってきたほうが良かったと思うよ?」
エリカ「……最初の頃、それで負けたのに?」
みほ「少なくとも統率能力はエリカさんのほうが上だよ。数を個として扱えるぐらい統率できればきっと、もっと強くなれるから」
エリカ「……難しいこと言うわね」
みほ「そうだなぁ……何か、エリカさんの得意な戦術を見つけるといいかも」
エリカ「得意な戦術……」
みほ「沢山の中途半端よりも、これ一本!ってのがあるだけで戦術の質は全然変わってくるから」
エリカ「……なるほどね、ありがとう。いいこと聞いたわ」
みほ「ん♪それじゃあ、グラウンド30周行ってらっしゃい♪」
エリカ「………………バーカッ!!」ダダダダダッ
みほ「遠吠えすぎるよエリカさん……」
エリカ「……」スタスタ
みほ「あ、戻ってきた。どうしたのエリカさん?」
エリカ「みほ、明日の寄港日だけどあなたなんか予定ある?」
みほ「え?特にないけど」
エリカ「そう、実家に戻るとか、あなたの実家ってそのあたり色々ありそうだけど」
みほ「うーん、長期休暇とかには戻るけど、お母さんも忙しいからね。寄港日は結構自由にしてるんだ」
エリカ「そう。なら丁度いいわ」
みほ「……あ、あの、もしかして何かに私を誘ってくれるの……?」
エリカ「え?よくわかったじゃない」
みほ「ほんとっ!?やったーっ!!」
エリカ「そんな喜ぶ事……?」
みほ「だって私、こういうの初めてだからっ!!」
エリカ「そ、とにかく予定が空いてるならいいわ。それじゃあ、明日の5時に動きやすい格好で車両甲板に来て」
みほ「……え?」
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