106: ◆pvi4t7el1QeD[saga]
2018/05/22(火) 20:43:01.79 ID:q/tAe5UT0
伊織(......まだ......まだよ!)
伊織(......あった......見えたわ! 勝利の方程式! つまり......)
伊織「......そうだったわ! 私、次の竜宮小町の番組の下調べをしなくちゃだめだったの!」
伊織(......勝ったわ! いくら春香でも律子の仕切る竜宮小町のことまでは手が出せないっ......!!)
伊織(私は先に帰って後でやよいと合流すれば問題もない......! これで完全に......、詰みよっ! 春香っ!!)
亜美「いや次の竜宮小町の仕事って次の週っしょ? まだ全然さきじゃん」
伊織「亜美ぃぃぃ〜〜〜!!!」
亜美「な、なに!?」
伊織「あんたってのはっ! あんたっ、あんたぁ!!」
真美「いおりん大阪のおばさんみたいだよ」
伊織「ううぅ......」
春香「伊織......」
伊織「......なによ」
伊織(私を笑いに来たんでしょ、春香...... いいわよ。負けたんだからそれくらい......)
春香「私たちと遊ぶの......いや?」
伊織「......へ?」
春香「............いや?」ウルウル
伊織「っ!?/////」
伊織「い、いやなわけないでしょっ! 仕方ないからこのスーパーアイドルいおりちゃんが付き合ってあげるわよっ!」
春香「ありがとう、伊織♪」
伊織(お菓子の件は......偶然だとは思うけど、思えば春香に注意されてから断りにくくなったような気がする......)
伊織(......最初から春香の掌のうえだったってことか...... もちろん最後の涙目上目づかいも含めて......)
伊織(にしてもあれは......)
伊織「反則よ......」ボソ
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