105: ◆pvi4t7el1QeD[saga]
2018/05/22(火) 20:42:27.67 ID:q/tAe5UT0
(少女たちせつめいちゅう......)
伊織「......」
伊織(もうこの際小鳥のことは置いておくとして)
伊織(これは...... 私が苦手な分野だわ!)
やよい「わぁ〜、なんかわかんないけどおもしろそうだね! 伊織ちゃん!」
伊織「そ、そうね」
伊織(......さっきヘンに罵倒してしまったから、もう一度悪態をつきにくいっ!)
伊織(それになんか知らないけどやよいは興味津々だし......)
伊織(まずいわね...... このままの流れだと......)
春香「......ふふ」
春香「じゃあ伊織もやよいもやるってことでいいのかな?」
伊織(ここで春香から『提案』......!? この提案に乗ればそれ即ちこの奇怪なゲームの犠牲者っ......!!!)
伊織「あ〜悪いんだけd
春香「ねえねえやよい、やよいはどう思う? このゲーム」
伊織「なっ!?」
伊織(提案しておいてやよいに具体的に聞いてくる......? これはまさかっ......!?)チラ
春香「!」
春香「どうしたの、伊織?」ニコリ
伊織「いやなんでもない......わ」
伊織(春香のやつ...... そういうつもりね......)
伊織(いいわ! 私に勝負を挑むなんて、後悔させてあげ
やよい「おもしろそうです〜。私は伊織ちゃんとやりたいかなーって!」
伊織(......あぁ...... 早くも降参しそう)
伊織(うぅ...... こんなやよいにやりたくないなんて言えないわよね...... やっぱりここは潔く......)
やよい「でもでも...... 私、掃除しなくちゃ......」
伊織「!!」
伊織(来たっ!! 逆転のチャンス! 偶然の切り札! この好機を逃したら水瀬の名が泣くわっ!!)
伊織「そうね、残念だけどまたの機会に
春香「これをやってくれたらクッキーあげちゃうんだけどな......」
伊織「!?」
伊織(なん......ですって......)
やよい「うっう〜!! やっぱりちょっとくらいなら大丈夫かなーって!!」
伊織「そ、そんな......お菓子!? 春香あんたいつから『これ』を予測してっ!?」
真美「......なにいってんのいおりん、はるるんがおかし持ってきてくれるのはいつもっしょ〜」
伊織(......っく......やはり春香! やはり周到! こうなってしまっては......もう...... うさちゃん......)
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