モバP「ナナ先生とシンデレラ」
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12: ◆C2VTzcV58A[saga]
2018/05/21(月) 23:59:10.94 ID:BHrH+yLmO
P「………」カキカキ

P「解けた」

菜々「どれどれ……むっ、これは!」

P「どこか違ってる?」

菜々「文句なしの正解です!」

P「ホント! よっしゃ正答率上がってきた!」

菜々「よくできました!」ナデナデ

P「ちょ、先生? まさかのなでなで?」

菜々「はっ!? す、すみませんつい手が出てしまいました」

P「いや、俺としては美人女教師に撫でてもらうという小学生の頃からの夢が叶って万々歳なんだけどさ」

菜々「小学生の頃から邪な夢を持たないでください! というか、美人ってなんですか美人って」

P「美人は美人でしょ。ナナ先生、顔もスタイルもいいし」

菜々「な、なんですかいきなり。褒めても宿題は減りませんよ」

P「そういうんじゃなくて、本音を言ってるだけだよ。なんならアイドルとかやれるんじゃないの?」

菜々「アイドル……」

P「先生? どうかした?」

菜々「いえ……別に」

P「もしアイドルになったら、ただでライブに招待してよ」

菜々「今日だけでPくんが金に汚いことがよくわかりました」

P「ひっどい!」

菜々「ふふっ」

P「でも本当、アイドル目指すなら俺も応援するからさ」

菜々「お気持ちだけ受け取っておきますね〜」

P「大人の社交辞令じゃんそれ」

菜々「ふふっ、バレちゃいました?」

P「先生そりゃないよ〜」

菜々「はいはい、ごめんなさい。気を取り直して、続き、解いてください」

P「はーい」

菜々「………」

菜々「………ありがとうございます」ボソ


P「なにが?」

菜々「小声で言ってるんだから聞こえないふりしてくださいよ!」

P「目の前にいるのにそれは無理あるでしょ!」



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