乃々「ひっくり返すの早いんですけど」
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31: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/05/23(水) 04:19:07.89 ID:CncXWNNd0
まゆ「ではまずは一頭から2Kgしかとれない超希少部位、みすじ!」

輝子「うぉぉ…!蕩ける、肉が蕩ける…!口の中までトロけちまうぜェーーーッ!!」

まゆ「続いて肩から腕にかけての霜降り、さんかく!」

乃々「プルプルの触感、トロトロの舌触り…まさに肉の大トロと言われるだけのことはあるんですけどっ!」

まゆ「赤味の中の赤身。形が似ているからというネーミングだそうです、とうがらし!」

輝子「霜降りと違ってサッパリしてるな…でも、しみじみと美味い…絶対にハズレない美味さだ…!」

まゆ「牛の部位の中で一番の霜降り部分、ざぶとん!」

乃々「イリーガルデーモンスパイダーは関係ないんですけど…お寿司やお刺身にして生食されるだけあってとんでもない柔らかさです…!」

まゆ「お尻のお肉、イチボです!」

輝子「霜降りと赤味の良いとこどりって感じだな…ぜ、ぜいたくな味だ…たまんねェ!!」

まゆ「貝の形だからだそうです、ヒレ肉付近から左右1対しか取れない希少部位、カイノミ!」

乃々「脂の入りと柔らかさのバランスが最高です…焼肉にするために存在するようなお肉です…」




まゆ「…食べ過ぎちゃいましたねぇ…けふっ」

輝子「ひ、一月分くらい肉食べた気がするな…けふっ」

乃々「もりくぼがもちくぼになったんですけど…けふっ」

まゆ「お肉、まだ残ってますけどどうします…?」

乃々「さ、流石に無理です…お腹はち切れちゃいます…パーンしてしまいます…」

輝子「私も、お腹もうパンパンだ…フヒ、ほ、ほら…」ペラッ

まゆ「はしたないですよ輝子ちゃん」

まゆ「……肉汁とタレが染み染みになった溶き卵ご飯にかけたら食べます?」

乃々「…」

輝子「…」

乃々「いただきます…」

輝子「い、いただきます…」

まゆ「それじゃあご飯よそいますねぇ」


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