73:名無しNIPPER[saga]
2018/07/07(土) 03:05:18.38 ID:IMuj7Rj90
理樹(振り切った二木さんは凄かった。人目も気にせず僕を食堂に誘ったかと思うといきなりこんなアツアツの恋人地味た事をしてくるとは。僕は今いったい何を体験しているんだ)
佳奈多「ふふっ、美味しい?」
理樹「あ…うん……」
「こらーー!!」
理樹(そんな時、後ろからドタバタした足音と共に聞き慣れた声が聞こえた)
鈴「な、なにやってるんだ理樹!」
理樹「り、鈴!」
佳奈多「あら、棗さん。御機嫌よう」
鈴「ごきげんよーじゃない!理樹、今まではちょっとくらいなら我慢してたが、とうとうあたしも怒るぞ!」
理樹「え、ええっ?」
理樹(よく分からないが鈴がとてつもなく怒っているのだけは分かる。だけど何に対して?)
佳奈多「よく分からないけど嫉妬なら他を当たってちょうだい。私達は今忙しいの」
鈴「に、にゃにぃ……!?」
恭介「おおい!やめとけ鈴!」
理樹(すると鈴を追ってきたのか恭介達3人もやってきた。鈴はともかくこの3人まで僕らの仲を知られると少し恥ずかしい)
謙吾「鈴!どうしたんだ急に2人を邪魔するような事をして」
鈴「だ…だって……!」
真人「まあまあ、ここは見守って退散しようじゃねえか鈴の姉御よぉ」
鈴「う……うう〜〜!やだ!」
ガシッ
理樹「えっ!?」
理樹(鈴がいきなり僕の手を掴んで身体をテーブルから引っ張りだした。恐ろしい力だった)
鈴「行くぞ理樹!」
佳奈多「ち、ちょっと!?」
理樹「り、鈴!?」
134Res/96.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20