6:名無しNIPPER[saga]
2018/05/21(月) 00:03:39.54 ID:jxt2OZyp0
鈴「な、なに言ってるんだ理樹……?」
理樹「いや、どうもこうも……ハッ!」
理樹(ま、まさか……もう僕とはやっていけないと暗に言っているのか!?急に調子に乗ってあんなスキンシップを取ったあまりに……)
鈴「あ、あたし達はそんな関係じゃない……だろ…?」
理樹「そ、そんな……」
理樹("もう"そんな関係じゃないだって____!?)
理樹「グスッ………」
鈴「!?」
理樹「ご、ごめん…鈴……」
理樹(情けないとは思っていても涙が自然と目から顎へ伝っていった。それらは止まることなく、むしろ勢いを加速させた)
鈴「な、なんで泣くんだ理樹!」
理樹「だ……だって……ちょっと触っただけで…そんなに嫌われるなんて思ってなくて……」
理樹(こんな形であっさりと終わるとは思っていなかった。これから恭介になんて言えば……)
鈴「あ………」
理樹「ごめん鈴……ちょっと……ちょっとだけ一人にさせて……」
鈴「……………」
理樹(……もう考えることも嫌になってきた。とりあえず寝よう。二度と起きたくもないけど)
鈴「ち、ちょっと……だけなら別に……」
理樹「えっ?」
鈴「ちょっとだけだったら別にいい。……理樹だけだぞ」
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