30:名無しNIPPER[saga]
2018/05/24(木) 21:54:32.75 ID:w1X+54oM0
次の日
朝
理樹部屋
理樹「グッ………!?」
理樹(その日の朝、僕はとんでもない頭痛に起こされた)
理樹「あ……あああ!!」
真人「どうした理樹!」
理樹(真人が心配したのか慌ててベッドから飛び起きて僕の側についた)
理樹「痛っ……頭が痛い!」
理樹(痛すぎて何も考えられない。まるで脳の血管に小さな針が流れ込んできたかのような鋭い痛みが駆け巡ってきた)
真人「またタンコブ打ったのか!?どれ、見せてみろ!」
理樹(あと数秒でもこれが続くと僕はどうにかなってしまうだろう。そう思ったその時だった)
キンッ
理樹「ハッ……!」
真人「な、なんだ?」
理樹「い、いや……」
理樹(嘘のように痛みが取れた。それも徐々に____ではなく、本当に最初からそんなものが無かったかのように)
真人「どれ……ありゃっ!もうタンコブは治ってるぞ!?」
理樹「えっ、タンコブ?」
理樹(真人が僕の頭をまさぐって驚いた。別にタンコブなんて今まで打った覚えはないけど……)
理樹「別にもう大丈夫だよ。ごめんね騒がせて」
真人「いや、まあ……理樹が良いっていうならいいんだけどよ……」
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