124:名無しNIPPER
2018/08/25(土) 23:28:57.22 ID:e5oPPfIC0
次の日
朝
理樹部屋
理樹「う、うわぁーーーーー!」
恭介(その日の朝、俺達はとんでもない叫び声に起こされた)
理樹「あ……あああ!!」
真人「どうした理樹!」
恭介(真人が心配し、慌ててベッドから飛び起きて理樹の側についた)
恭介「くそ、ダメか!謙吾、真人、もう一度簀巻きにするぞ!」
理樹「待って!」
真人「えっ?」
理樹「大丈夫・・・お、思い・・・出した・・・から」
恭介「思い出したってお前・・・」
謙吾「どうやら嘘はついていないようだぞ。見ろ理樹の顔を・・・」
恭介「うお・・・」
恭介(真っ赤だったおそらく本当に今まで自分がやってきたすべてを思い出したんだろう。見ているこっちが恥ずかしいレベルだった。もう言っている間にも涙目だし)
理樹「う、うう・・・いや・・・もう・・・むしろ簀巻きにしてください・・・」
恭介(こうして事件は今度こそ一見落着となった。一応そのあとの事を話すと、理樹はしばらくある特定の女子に対してまともに顔を出すことが出来なかった。もうしばらく俺や真人の背中越しでしか会話が出来ないといった有様で、まるで昔の鈴そのものだったな。まともなコミュニケーションが取れるのはいつになるやら。交流試合には間にあえばいいが・・・)
終わり
134Res/96.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20