113:名無しNIPPER
2018/08/20(月) 22:24:32.42 ID:A3vp4NPa0
暗く冷たい部屋の中で、直枝理樹はリトルバスターズの女子メンバーに囲まれていた
その多くが憎しみを顔に浮かべている
その後ろにいる恭介、真人、謙吾の三人はもはや見守ることしか出来なかった
葉留佳「理樹君!他の人とも付き合ってるってどーゆーことなんですカ!?私とはお遊びだったってこと!?」
佳奈多「私だけでなく葉留佳まで騙していたなんて・・・最低ね・・・最低!」
クド「わふー!もうリキなんか信じられません!」
美魚「見損ないました・・・二度と顔を見せないでください」
鈴「[ピーーー]ボケ。行こ小毬ちゃん」
小毬「う、うん・・・ごめん、理樹君・・・・」
来ヶ谷「・・・・・」
理樹「待ってよ皆!僕がなにをしたっていうんだよ・・・!」
理樹の悲痛な叫びはもはや誰にも聞こえなかった。涙を浮かべながら膝をつく理樹にもはやかつての覇気は感じられない
恭介「り、理樹・・・」
恭介達は理樹に駆け寄るもかける言葉が見つからなかった。もう少ししたら交流試合。それまでに再び野球が出来るメンバーを集めるのは不可能と言ってもよかった。
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