4:名無しNIPPER[saga]
2018/05/20(日) 18:56:12.71 ID:Ur87zq3y0
少女「コンビニ袋にオニキリ入ってるから、勝手に取って食べてね」
彼女が隠れている押し入れの前に袋を置く。
返事はない。
寝てるのかもしれない。
まあ、彼女はオニキリを最も好んでいるのは今までの経験からわかっている
そのうち食べてくれるだろう。
気にせずに、私は自分の分の食事を作り始める。
食事を終え、お風呂から上がってもまだコンビニ袋はそのままだった。
押し入れの扉をコンコンと叩く。
少女「私、もう寝るからね」
無音。
これじゃあ、まるで私が一人芝居をしているみたいだ。
友達の家の人外娘はちゃんと挨拶してくれるって話だけど……。
まあ、いっか。
人にはそれぞれ個性があるように、人外娘にだっているんなのがいるのだろう。
照明を消して、布団の中に入る。
目をつぶり、ウトウトしていると、音が聞こえた。
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