GT悟空たちが幻想入り(ドラゴンボールGT×東方Project)
1- 20
39: ◆37K26PBUng[sage saga]
2018/05/20(日) 09:14:30.29 ID:P04kRsk60


???「すごい、すご〜い!」
 

声を聞いて魔理沙は震え上がる。純粋な殺意、それを向けられて恐怖で身がすくんでいた。奥から小さな少女が笑顔で近づいてきていたのだ。だが、その背には羽根。身にまとうのは絶大な魔力だ


パチュリー「こ、この声は...地下室から出ていたの...!?」
 

この少女の接近にパチュリーも魔理沙と同様に驚愕していた。この館にいるということはパチュリーの仲間ということになるはずだが...
 

???「魔理沙、強いね。あのパチュリーに勝っちゃうなんて!」


一定のリズムで拍手をしながら一歩、また一歩と近づいてくる。近づかれるたびに少女の圧倒的な力が辺りを満たしていく
 

パチュリー「に、逃げて...あの子には...敵わない...レミィの助けを...ごほっ!」
魔理沙(ああ、私にだって力の差はわかる...あいつは変身した悟空以上の化け物だ...!)
 

警告するパチュリー、魔理沙も逃げることは大賛成だ。おそらく、目の前の少女と魔理沙では力量に天と地ほどの差がある。だが...まず、ちょっとした好奇心から魔理沙は少女に質問をすることにした
 

魔理沙「質問1、お前は誰だ?」
フラン「私の名前はフランドール。フランって呼んでね♪」


純粋な笑顔を向けるフランと名乗る少女。可愛らしい笑顔なのだが、対峙している魔理沙には薄気味悪く見えていた
 

魔理沙「フラン...質問2、お前は何者だ...?」
フラン「私?私はね、吸血鬼だよ」
 

吸血鬼...民話や伝説に登場する存在で、人間の血を吸い、それを栄養とする不死の存在。魔理沙はそう記憶している



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
78Res/95.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice