GT悟空たちが幻想入り(ドラゴンボールGT×東方Project)
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◆37K26PBUng
[sage saga]
2018/05/20(日) 09:10:07.58 ID:P04kRsk60
魔理沙は発射のタイミングに合わせて、魔法陣に向け光弾を撃った!すると魔法陣はその場で爆発を起こし、近くにいたパチュリーを巻き込む!パチュリーの華奢な身体は大きく吹き飛び、床に叩きつけられた
パチュリー「っ!!ぐっ...げほっ!はあ...はあ...」
魔理沙「お、おい!大丈夫か...?わ、悪い、ここまでやるつもりは...」
咳き込み、吐血するパチュリーに魔理沙は慌てて駆け寄り抱き寄せる。しまった、やりすぎたと魔理沙が思っていると…
パチュリー「わ、私も...衰えた、ものね...はあ、はあ...こんな、こんな子供に...喘息さえなければ...」
喘息でまともに詠唱出来ない...それ以外にもこの軽さ...おそらく身体もだいぶ弱いのだろうと魔理沙は考える
魔理沙「...魔法使いとしての実力はお前の方がはるかに上さ。もし、お前の身体が何ともなかったんなら、私は確実にやられてたと思うぜ」
魔理沙は素直にパチュリーに向けて賞賛の言葉を贈る。魔法使いとしての力は完全にパチュリーに負けていた。まだまだ修行不足ということを魔理沙はひしひしと感じている
パチュリー「...あなたの...名前は...?」
パチュリーは魔理沙の目を見据えて問いかける
魔理沙「霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜっ!」
パチュリー「霧雨魔理沙...覚えたわ。あなたの...名前...」
魔理沙の名前を一言一句、噛み締めるようにして呟くパチュリー。魔理沙はニッと笑顔で応えた
魔理沙「ああ、偉大な魔法使いの名前をしっかりとその胸に刻んでな」
と魔理沙が格好つけた瞬間、おぞましい気配が魔理沙の背筋を凍らせた。何かがこの廊下の先からゆっくりと近づいている...素足なのであろうひたひたという音が聞こえてきていた
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