9: ◆pvi4t7el1QeD[saga]
2018/05/15(火) 19:39:30.46 ID:zkE8cO2g0
美希「貴音、屋上いかない? おひさまぽかぽかできっと気持ちいいよ」
貴音「まこと良き考えです。自然の光を体一杯に浴びましょう」
美希「そうなの、よくわかんないけど......」
貴音「早速行きましょうか!」
美希「うん! ......あ、まっておにぎり食べながらいくの」
美希「......」ペリペリ
美希「......やっぱりおにぎりはアルミホイルで包まれてこそ! って思わない、貴音?」
貴音「あるみほいる......ですか......」
美希「うん! ......そういえば貴音がおにぎり食べてるとこなんてあんまり見たことないね」
貴音「わたくしにとっては一番なじみ深いのは......竹の葉......でしょうか......」
美希「......た、竹!?」
貴音「はい。......四条の家にいた時にじいやに貰ったおにぎりは竹で包まれていましたから......」
貴音「ふふ...... 久しぶりにあのおにぎりをまた食べたいものですね......」
美希「いこーよ! 美希も竹の葉おにぎりとっても気になるの!」
貴音「わたくしの目的を達成するまではなりません」
美希「むー」
貴音「ですがもし、わたくしがとっぷあいどるとなった暁には......」
貴音「みなを古都に招待いたしましょう」
美希「そ、それって......」
貴音「ええ、竹の葉おにぎりをふるまいましょう!」
美希「......それ貴音が?」
貴音「いえ? じいやがですが......」
美希「貴音も精進しなきゃダメだね〜」
貴音「なっ!? 美希はじいやのおにぎりが食べたいのでは......」
美希「貴音が作れるならそれでもいいの......あふぅ」
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