36: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/06/03(日) 18:16:13.69 ID:d3ETfGwe0
5月6日
大型駅エリアのバリケード外の探索は問題はない。明日には最初に破壊したバリケードへ到着し、再度バリケードを敷設した後、残った箇所へと向かう手筈となっている。それらが完了次第、いったん大型駅エリアの任務は中断という状況だ。
その後は、まず優先となる発電施設の開発の為、商業区北西エリアへ浜村さん、蒲谷さん、佐田さんを同行して無事なソーラーパネル、蓄電装置などの回収に向かうことになる。警備組の人員が少なくなるので、一時的に回収組がその補充に当たってもらう予定だ。
37:無線機の前に日誌がある ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/06/03(日) 18:30:18.60 ID:d3ETfGwe0
5/6 担当蒲谷 朝
とりあえず、発電施設の周辺に設置する壁については大まかできたかな。
後は本格的にソーラーパネルが手にはいらないとだね。
38:ブレイクタイム ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/06/03(日) 18:40:20.79 ID:d3ETfGwe0
【閉鎖された環境】
「ふぅ…」
「ここにおられましたか。フレンド様」
39: ◆e6bTV9S.2E[sage saga]
2018/06/03(日) 18:46:19.70 ID:d3ETfGwe0
>>32
志自体放浪者と同じようなものではあるけどね。まぁ、東京行こうとしてるのはなかなかだけど。
ダイスが普通のより大き目(多分見やすいようにしてるっぽい)だから使いやすいよ
40: ◆e6bTV9S.2E[sage saga]
2018/06/06(水) 02:52:13.36 ID:DXs2Nz690
病み上がりなのに、速攻で統合性とかの調整必要な判定がでて頭を悩ませる始末。もう少しお待ちを。
41:名無しNIPPER[sage]
2018/06/06(水) 08:33:20.05 ID:L6FuLgQp0
なん……だと……?
安かれ
42:名無しNIPPER[sage]
2018/06/06(水) 12:42:22.58 ID:mCP5Qdl90
乙!
波乱が波乱を呼んで、中々終わらせてもらえないねぇ
43: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/06/07(木) 18:07:26.77 ID:kWSWipOI0
「組織から、援軍に送るとの通達がきました」
「援軍? この状況で一体誰を…」
アイビスが端末を指さすのを見て、ストークは立ち上がりその画面をのぞき込むため、移動する。
44: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/06/07(木) 20:22:49.61 ID:kWSWipOI0
新興都市は相変わらず慌ただしかった。宿営地を設営してから、WWPのヘリが慌ただしく動き回ることはないが、発砲音は時折聞こえる状況が続いている。
WWPは隠密を考えて行動することはないのが、千護達の活動にとっては助かる部分だった。相手は自分の音に無頓着なのは、隠密で動かなければいけない者には好都合だ。
ここのところ続いている、ディープノアの出入り口部分。そこでのWWPの活動の観察と、物資収集が主な活動になってきている。その中には、WWPが活動しているからか、それとも防衛軍とゾンビとの戦いの名残からか、珍しいものが手に入ることも多い。
45: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/06/07(木) 20:39:06.31 ID:kWSWipOI0
そんな中で聞こえてきた銃声、千護と、そして側にいたロバートは素早く同じ瓦礫に身を小さくして隠れる。今いるのは2車線の道路。主要な国道とは繋がっておらず、民家や小さなお店が通りに並ぶところだ。
「せ、戦闘かな」
聞こえない、そして小さくいつものどもった声に対し、だろうねと千護は返しながら、迫撃砲と弾薬を手渡す。戦うには持っていては邪魔になる。
46: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/06/07(木) 20:55:01.51 ID:kWSWipOI0
その影は何かを振り下ろすと、兵士の一人の頭が激しく揺さぶられ、そのまま崩れ落ちる。
ようやっとその正体をしっかり認識すると、その影は比較的小柄な人間。黒い外套を纏い、その手には持ち主より長い武器で、柄の先端には重りがついた。ハンマーだった。
それ以外の武器もあるのかもしれないが、それをメインに今まで戦ってきたのは、その動きを見れば分かる。柄の中央部を持ちながら、回転させて勢いをつけ叩きつける。シンプルだが、強力な一撃を与えていく。
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