14:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:06:25.77 ID:RrOmRxVI0
15:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:08:12.85 ID:RrOmRxVI0
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16:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:11:28.29 ID:RrOmRxVI0
そうか、ここは、かつての日々。
顔が見えないのも、きっと私が見ようとしてこなかったから。
17:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:14:12.09 ID:RrOmRxVI0
「上の空じゃ困るのよ」
「!」
18:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:16:47.28 ID:RrOmRxVI0
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19:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:17:58.88 ID:RrOmRxVI0
なるほど、深刻そうにしているのは、お薬が欲しかったのですね。
ならばこうしてはいられません。
20:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:19:56.39 ID:RrOmRxVI0
階段の手すりに導かれるように、見慣れた先に向かう足
ぎこちないこの身を引きずるように、いつもより重たいドアを押す手
21:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:21:27.63 ID:RrOmRxVI0
――文香さんなら、どういうことなのか分かりますか?
22:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:23:39.46 ID:RrOmRxVI0
「ん〜?どーしたの文香ちゃん?」
気がつくとそこには、志希さんがこちらを覗き込むように見つめていました。
23:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:25:44.09 ID:RrOmRxVI0
「落としても大丈夫なように樹脂製の容器に詰め替えといたし、本当に舐めても大丈夫だからね〜」
「ありがとう……ございます……」
24:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:28:05.90 ID:RrOmRxVI0
キャップを開けて中を覗いてみました。
サラサラと真っ白で、容器越しにひんやりと冷たさも伝わってきます。
後でありすちゃんにも分けてあげましょう。
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