16:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 22:11:28.29 ID:RrOmRxVI0
そうか、ここは、かつての日々。
顔が見えないのも、きっと私が見ようとしてこなかったから。
当時と同じく、期日を言って本を手渡すと、生徒は去っていく
「……鷺沢さんって、何考えてるのか分かんないんだよね〜」
「あ、うん、なんかちょっとね……」
中学校か、高校か、或いはその両方か、このような声が聞こえてくることがあっても、気にしないでおこうとファンタジーの世界を捲る、そんな日々。
人付き合いが苦手なのは今に始まったことではないはずで、自分には自分の世界があって、私にはそれで十分なはずだった。
でも
アイドルになって
世界が広がって
そして
大切な人と出会って
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