晶葉「できたぞ助手! アイドルの貞操観念が逆転するスイッチだ!」
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5:名無しNIPPER
2018/05/12(土) 09:49:19.74 ID:BF8WTLxg0
比奈「なんスか、あとちょっとで世界征服できるんスよ?」

早苗「ええ、全ての女に必要なだけの男が行き渡る世界……人類救済といっても過言ではないわ」

P「それはちょっと脇において、こっちの世界の晶葉とお話したいんだけど。元の世界に戻るために」

早苗「電話すれば?」

P「……あー、平行世界で製造されたスマホは圏外になるみたいだ」

比奈「じゃあアタシからかけるっス。スピーカーモードにしときますね」

晶葉『……私だ。なにか用か? 盗撮用メガネ型3Dスキャナーの納期はまだ先のはずだが』

比奈「そそそその件は脇に置いといてっスね!? 晶葉ちゃん、平行世界からやってきたというプロデューサーが目の前にいるんだけど……」

晶葉『なに……転送装置の中にいないと思ったらそっちにいたのか。計算を間違えるとは……まあいい、プロデューサーはそこにいるんだな? 五体満足か? 関節が折れ曲がっていたり、身体の一部がゼリー化していたりしないか?』

P「生きてるって素晴らしい」

晶葉『それは重畳。実験は成功というわけだ。ようこそプロデューサー、貞操観念が逆転した世界へ』

P「挨拶の前に質問に答えてほしいんだが、俺は無事に元の世界に戻れるのか? 時間とか場所とかそういうの込みで」

晶葉『もちろんだとも。私は――いや、私たちは狂気の科学者だが、それでも分別というものは最低限持ち合わせている。あちらの私は君を見捨てるようなことはしないし、私も私の助手を見捨てたりはしない。我々は目的を達成したあと、君をもとの時間軸、あるいは世界線に戻す予定だ』

P「目的だと?」

晶葉『ああ。私の助手……こちらの世界のプロデューサーの代わりに君にはしばらく事務所で働いてもらう』

P「代理出勤か? 社外研修でもやるのか?」

晶葉『いや、有給休暇だ』

P「あばばばばばばばばばばぼぼぼぼ」痙攣

早苗「ちょ、P君……!?」

比奈「白目を剥いてバイブみたいにぎゅいんぎゅいんしてるっス! 気持ち悪いっス!」

P「ああああああああああああああ有り得ない! 有り得ないないない有り得ないいいいいいい! 有給休暇ァ!? そんなものはこの世に存在しないッ! 晶葉も知っているだろ!? 有給休暇とは給与明細に記載された虚数! 労働法が生み出した労働者の幻想に過ぎないと! そんなものをどうやって手に入れるつもりだ!?」

晶葉『いや、有給自体はもう取ってあって――』

P「取れるわけないだろッ!? ちひろさんにいくら課金したんだ!? それとも宇宙の法則を乱したのか!?」

比奈「あの、プロデューサー、落ち着いてくださいっス。ちょっと……怖いっス」

P「あ、ああ……すまない、すこし取り乱したようだ……」

晶葉『話を続けてもいいだろうか』

P「ん……悪いな。気が動転して……」

晶葉『大丈夫だ、気にしていない。君がそうであるように私の助手も仕事熱心でな。有給も溜まってることだし、そろそろリフレッシュ休暇が必要だと――』

P「プロデューサーは24h365d勤務だろうが! ふざけたことぬかしてんじゃねえ! 何が仕事熱心だぶっ飛ばすぞ!? 今すぐここに連れてこい! なまっちろいケツにパイプ椅子でプロデューサー精神を注入してやる!」

早苗「P君、落ち着いて。ゆっくり深呼吸して? 必要ならおっぱい貸してあげるから」

P「すみませんもう無理ですちょっと借ります」

早苗「えっ? ちょ、本当に……あんっ♡」



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