晶葉「できたぞ助手! アイドルの貞操観念が逆転するスイッチだ!」
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17:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 10:01:50.21 ID:BF8WTLxg0
凛『……なにか言ってよ。私、勝ったよ? 褒めてよ。頑張ったなって……抱きしめながらセックスしてよ……』

P「セリフはともかく、声色からしていまにも泣きそうだな」

晶葉「死闘の果てにプロデューサーに無視されてるんだ、かなりの深手だろうさ」

凛『無視しないでよ、プロデューサー……お願いだから……ねえ……? プロデューサー……プロデューサー……………………プロデューサーぁぁぁアアアア――――――ッ!!!』

P「ブチギレからのアイアンクロー。なるほど、ウルヴァ凛は激昂すると掴みかかってくるのか……発生は8フレームくらいか?」

晶葉「冷静に分析しているのか、現実逃避しているのか、どっちだ」

P「空っぽのダンボールをコマンド投げ……ふむ。不意を打たれると硬直するのか。ここが弱点だな」

晶葉「……冷静な分析だな」

凛『よくもだましたアアアア!! だましてくれたなアアアアア!!』

P「ハハッ、スゲェな。見ろよ晶葉、両手でつかんで引き裂いただけなのに、ダンボールが余す所なく千切りキャベツだぜ? ありゃいったいどういう現象だ?」

晶葉「現実逃避のほうだったか」

凛『……許さない。絶対に許さない。一滴たりとも残さずブチ犯してやる……!』

P「ねえ、晶葉。この映像ってどれくらい前のやつ?」

晶葉「五分位前だな」

P「五分かぁ……凛が俺の匂いを嗅ぎつけて追跡するのには十分な時間だよね……」


 ――緊急警報。緊急警報。侵入者発見。非戦闘員は直ちに避難してください。


晶葉「警報だと!? 凛のヤツ、正面ゲートを吹き飛ばしたのか! インターフォンが目に入らないほど腹に据えかねているらしいぞ、プロデューサー! どう責任を取る!?」

P「ごめん晶葉、俺そろそろ帰るわ。プロデューサーにスーツはいらないっていっといて」

晶葉「はははは、そう急ぐこともなかろう! 転送装置はすぐに動かせない! もう少しゆっくりしていけ! 具体的にいうと凛の気が済むまでな!」

P「ぼくがしんでしまうんですがそれは!」

晶葉「このまま逃げられると、私の助手が絞りカスになってしまう! 旅の恥は掻き捨てというだろう!? せっかくの並行世界旅行なんだから、凛でカキ捨てていったらどうだ!」

P「立つ鳥跡を濁さずッ!」シュバッ

晶葉「おい馬鹿どこへ行く! 元はといえばそっちがまいた種だろうが! 凛の中にもタネを撒いていけ!」

P「牛に経文、馬耳東風! 鹿の角を蜂が刺すゥ!」

凛「……捕まえたよ、プロデューサー」握撃

P「剣ヶ峰ェ!」

凛「ラボの中のあちこちに匂いがあるから、すこし迷っちゃった……ふふ……どうして私をおいて逃げたのかな……どうして晶葉とおしゃべりしてたのかな……どうして白衣の下はなにも着てないのかな……ふふ、ふふふ……私、聞きたいことがたくさんあるんだよね……」ミリミリミリ

P「グラップラー型ウサちゃんロボを超える猛烈なトルク! このままでは俺の手首が曼珠沙華になっちゃう!」

???「渋谷ッ! やめないか!」

凛「!?」

P「お、お前は……!」

晶葉「助手! どうしてシェルターから出てきた! このままでは暴走した凛に、亀さんの頭からまるかじりにされてしまうぞ!」

2P「心配しなくていい、晶葉。俺はもう、以前の俺じゃない」

晶葉「押したのか……ついに」

2P「ああ。俺は生まれ変わった。汚れちまった悲しみを脱ぎ捨てて、新しい自分になったんだ。まさか、貞操観念が逆転するだけで、こんなにも世界が変わるなんて思ってもみなかったよ……」

凛「プロデューサーが二人……プロデューサーのプロデューサーも二本……つまりお楽しみが二倍!」

2P「渋谷、もの凄く嬉しそうに尻尾を振っているところすまないが、ひとまず落ち着け。どうして俺が二人いるのか説明するから」

凛「お楽しみの最中でも説明はできるよね?」

2P「……渋谷、ここに首輪とリードがある。あとはわかるな?」

凛「わんっ♡」

P「これはひどい」


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