理樹「女子メンバーとのお泊まり会中なのにお腹の調子がすこぶる悪い」
1- 20
39:名無しNIPPER[saga]
2018/05/17(木) 01:56:31.82 ID:XuNawp6a0
トイレ

理樹子「ふぅ……」

理樹子(あれ程頭を回転させたのは初めてだ。先程小毬さんが言っていた『山札がもう無い』というのはつまりカード置き場がいっぱいだという事。つまり1ゲームでのカードがあの時点でクドと僕の手札以外に全て出されたという事!ならばそれまでみんなが出してきたカードを頭の中でリストアップし、排除していけばクドの持っているかカードが分かるということだ)



廊下

ガチャッ

理樹子「まさか肉体的にも精神的にも神がかった事をする事になるとは……こりゃウンコもバカに出来ないな」

理樹子(今度こそ全てを出し尽くしたはずだ。おそらくこれで下痢になる事も……)

「なにをバカに出来ないって?」

理樹子「ウンコだよウンコ。はは、ここまで来ると逆に清々しく言えるね………えっ?」

佳奈多「ふうん……そう。なんだか貴方という存在が分からなくなって来たわ」

理樹子「あ………ああ…………」

佳奈多「でも安心して?女装し、女子寮に侵入した挙句、女子トイレまで使っている輩はみんな平等に人としてのレベルは下の下だから」

理樹子(廊下を出るとパトロール中の二木さんに出くわした。考えうる限り最低の出会いで)

佳奈多「私の部屋に来なさい」

理樹子「……はい」

理樹子(やれやれ、トイレに行くためにあらゆる策を講じてきたが、女子トイレを使う限り本当に気をつけるべきはトイレから出た後だったんだ。そんな事にも気付かない僕も悪言っちゃ悪いが……なんだろう、そう全ては……)

理樹子「ウンが悪かった……ってね」

佳奈多「なにか?」

理樹子「あ、いえ……」






終わり(∵)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
47Res/39.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice