モバP「腹ぺこシスターと」 クラリス「びゅっへ」
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14: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/05/11(金) 16:49:23.28 ID:Ingpz+qK0
P「はい、トマトにコーンにキュウリにサラダ小松菜も盛って来ましたよ」
P「あと総菜コーナーから茄子の揚げびたしと白菜のクリーム煮と青梗菜炒めも」
クラリス「お野菜ばかりです…」
P「少しぐらいは食べなさい。太りますよ?」
クラリス「………せ、聖職者は太らない体質なので」
P「神に仕えるシスターがそんなしょーもないウソつくんじゃないよ」
P「ほら、これなんて食べやすいですから。この野菜スティックをこうやってソースにつけて…」
クラリス「うう……バンビの気持ちになれと仰るのですね?」ポリッ
クラリス「……」ポリポリ
クラリス「…っ!?」
P「食べやすいでしょう?バーニャカウダっていうんですよこれ」
クラリス「ばー……にゃあ?」クイッ
P「バーニャカウダ。猫ポーズしない可愛い」
P「アンチョビとニンニクとオリーブオイルで作ったソースに野菜をつけて食べる料理です」
クラリス「あむあむ…これは、確かに生のお野菜でもどんどん食が進みます!婆煮矢火宇陀…このような食べ方は知りませんでした」ポリポリ
P「男塾みたいな当て字を振らないでくださいピエモンテ州の料理ですよ」
クラリス「まぁ、P様の故郷にはこんな素晴らしい郷土料理があるのですね。素晴らしい事ですわ」
P「埼玉に州はねぇよ」
P「それに肉ばっかりだとすぐに胃がもたれますよ?野菜もきっちり取ることで栄養はもちろん消化の手助けにもなるし口の中もすっきりしますから最後まで美味しく食べられるんですよ」
クラリス「…そう仰るP様は先ほどからお野菜をあまり食べていらっしゃらないようにお見受けしますが」
P「……埼玉県民はさっきのレタス3枚で十分なんです」
クラリス「P様。そのお言葉、神に誓うことはできるのですか?」
P「誓います。一夜漬けで入試に臨む受験生ぐらい神に誓います」
クラリス「なんと薄氷のような信仰でしょうか!」
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