26: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:53:43.57 ID:tu/zo74d0
ありす「……本当に勘違いしてらっしゃるみたいですね。呼びましょうか、3人」
唯「それだけはやめて」
ありす「これは呼んだ方が早いですね」
27: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:54:09.22 ID:tu/zo74d0
会議室の扉が開いた。
ゆいは血の気が引いた。
凛「ありす、唯をいじめたら許さないよ」
28: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:54:52.97 ID:tu/zo74d0
凛「……本当に気づいてなかったんだね」
加蓮「そりゃ無理もないよ。だって唯、そこまで踏み込まないタイプだし」
杏「そりゃ事情を知らなかったら溜め込んじゃうよねー」
29: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:55:18.89 ID:tu/zo74d0
凛「まず、心配しないで。私たち、唯のこと責めたり非難したりするつもりは無いよ」
加蓮「逆にごめんねって言わなきゃいけないかな」
唯「どういうこと……?」
30: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:55:52.02 ID:tu/zo74d0
凛「私じゃわかりやすい説明できないや。ありす、お願い」
ありす「しょうがないですね……」
ありす「『女の子が女の子と自由に恋愛する。複数人掛け持ちでも誰も何も言わない』事務所なんですよ、ここは」
31: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:56:20.14 ID:tu/zo74d0
ゆいがホッとしてると、ありすちゃんが横から。
ありす「して、唯さん……私とはお付き合い願えますか?」
唯「堅いよありすちゃん!もっと『付き合って』でいいのに!」
32: ◆t6XRmXGL7/QM[sage saga]
2018/05/08(火) 22:57:03.59 ID:tu/zo74d0
凛「唯が元に戻ってくれてよかった」
唯「やだなー、そんなに凹んでた?」
加蓮「凹んでたって言うか、すごかったよ。目が据わってたもん」
33: ◆t6XRmXGL7/QM[saga]
2018/05/08(火) 22:57:31.86 ID:tu/zo74d0
「ハイハイ、ハロー"女子"はどう?」って自分の「女子」を売り込んで行ったら逆に事務所の「女子」に飲み込まれたと言うオチの話でした。
葛藤をうまく書けたかどうかわからないけれど、ポリアモリーとその最初の出会いに対する戸惑いと受容が書けていたら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
今回は参考楽曲ナシです。ごめんなさい。
34: ◆t6XRmXGL7/QM[saga]
2018/05/08(火) 22:59:04.59 ID:tu/zo74d0
依頼完了。
35: ◆t6XRmXGL7/QM[saga]
2018/05/08(火) 23:00:12.28 ID:tu/zo74d0
それと唯ちゃん、一日遅れちゃったけど、お誕生日おめでとう。いつまでも綺麗なみんなの太陽で居てね。
これからもよろしく。
それでは本当におやすみなさいませ。
36:名無しNIPPER[sage]
2018/05/09(水) 03:02:23.88 ID:0kbVNGDLo
このあと唯ちゃんもありすあたりにめちゃくちゃにされちゃうんだね
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