少女「幼稚園・オブ・ザ・デッド」
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17:名無しNIPPER[saga]
2018/05/12(土) 17:15:07.16 ID:Dj2zzIqj0
「あの子達」が居るのは頭ばかりではない。

胸や脇、臀部も似たような状況だ。

だが、それでも栄養士さんは最後の一線だけは守り通していた。

身体中、唾液まみれになりながら、何とか「あの子達」に気取られないように腕と足で隠している。

女性の中で一番デリケートな部分を、押し隠しているのだ。

そこを発見されれば、ただでは済まないだろう。

何人もの「あの子達」によって蹂躙される未来しか見えない。

だから、その部分は隠し通さなければならない。

ならないのだけど、その部分を抑える腕の力は抜けてきているように見える。

足もがくがくと震えている。



栄養士さんは決して特殊な性癖を抱えているわけではない。

けれど、この状況で終わりが見えないまま刺激を与え続けられているのだ。

倒錯した感覚に襲われてしまっても、不思議ではない。

そう、仕方ないのだ。


恐らく、このまま放置しておけば栄養士さんの心は壊れてしまうだろう。

その前に、その前に何とか助けてあげないと……。

けど、どうしたら……。


そんな私の背後から、声がした。


「保母さん、しゃがんで」


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