海未(執事)「雪穂お嬢様、起床のお時間です」 雪穂「んん〜・・・後5分・・・」
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◆LXjZXGUZxjdx
[sage saga]
2018/05/06(日) 09:17:41.75 ID:Ajs3KWNf0
海未「・・・・・・・」ガソゴソ
雪穂「・・・えっ? ちょ、ちょっと。そのチョコ先輩にあげるチョコだって言ったでしょ。勝手に開けないでよ」
海未「・・・・あむ」
雪穂「ああ! 何食べてるの!」
海未「モグモグ.... ンッ ゴクッ ・・・・とてもおいしいチョコですね」 ...ジリ
雪穂「どういうこと海未!」
海未「とてもとても暖かく甘美で情熱的で・・・。雪穂お嬢様にもこれを味わってほしい・・・」 ....ジリジリ
雪穂「味わってって・・・、今海未が食べちゃったじゃん。・・・・っていうかなんで私に近づいてきてるの?」 アトズサリ
トンッ
雪穂(うっ、後ろは壁・・・。もうこれ以上下がれない・・・)
海未「ええ、私は雪穂お嬢様のチョコを食べました。それはとても柔らかく、口の中に入れた瞬間に雪のように優しく溶けました。でも、まだ、残っています。・・・・ほら、ここに」壁ドンッ 顎クイッ
雪穂「きゃ?!」ビクッ
海未「このチョコを公野先輩に差し上げる・・・? 冗談じゃありません。これほどまでにお嬢様の心のこもった・・・雪のようなチョコと・・・雪穂お嬢様を手に入れられるのならば・・・私は神にでも逆らってみせます」肘ドンッ スーッ...
雪穂「う、うみ・・・・」ドキドキ
< さぁ! ヒュメヴォー!
海未「だから一緒に味わいましょう」ススーッ....
< かーな〜えるのは〜
雪穂「はぁ・・・はぁ・・・」どきんどきん
< みぃんなのっ、ゆぅっきぃ〜
雪穂(海未の顔がだんだん私に近づいてきて・・・)どっきんどっきん
< まけない〜 こころで〜
海未「・・・・・・・・・雪穂、お嬢様」目を瞑り
雪穂(私のくちびるに―――――って、さっきからなんなのお姉ちゃん!)
< あし〜た〜へ かーけーてゆこぉー
雪穂(今いい所なんだからちょっと静かにしてよ!)
< デデデンッ♪ テレレレー♪
< ハックショォォイ!!!
雪穂「あああああ! うるさーい! おねえちゃあああん!!」
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