海未(執事)「雪穂お嬢様、起床のお時間です」 雪穂「んん〜・・・後5分・・・」
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6: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2018/05/06(日) 09:14:12.70 ID:Ajs3KWNf0

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放課後
穂むら 台所


ことり「おいしくな〜れ♪ おいしくな〜れ♪」 (料理中)

雪穂「・・・・ねえ、ことり、ちょっといい?」

ことり「あっ、雪穂おじょうさま。おかえりなさいませっ♪」ペコリ

雪穂「うん、ただいま。・・・・それで、ちょっと・・・お願いがあるんだけど・・・」

ことり「はい、なんでしょう?」

雪穂「ことりってお菓子作り得意だよね?」

ことり「はい得意ですよ♪ なにか食べたいお菓子があるんですか? なんでも作りますよっ!」

雪穂「あっ、うん、ありがとう。だけど・・・その・・・ちょっと違くて・・・」

ことり「はい? 違う、といいますと?」キョトン

雪穂「・・・私にチョコの作り方を教えて欲しんだけど」

ことり「チョコの作り方? ・・・ああっ! そっかなるほど今日はバレンタインデーだからですね! そういうことならことりにお任せです! えへへっ、雪穂お嬢様は本当にお可愛らしい方で、ことりもお仕えできて嬉しいです♪」

雪穂「な、なにを考えているか知らないけどっ、そっ、そういうのじゃないから! ただ単にいつもお世話になってる学校の先輩に義理チョコを贈るだけだから! 義理だから!」

ことり「はいかしこまりました♪ それでは、どのようなチョコになさいますか?」

雪穂「どんなチョコ? あー、うん。どうしよっか・・・うーん・・・」

ことり「生チョコなんてどうです?」

雪穂「生チョコかぁ。いいね」

ことり「生チョコはお勧めですよ。なぜなら―――」 コソッ

雪穂「?」


ことり「生チョコって、女の子に人気のチョコなんです。だからきっと喜んでくれますよ♪」ポソッ


雪穂「っ//// わっわかったっ/// とにかく生チョコの作りかかた教えてっ」

ことり「はい! では材料を準備しますね」

ことり「きっと大事なチョコでしょうから、材料からこだわりましょう!」

雪穂「義理だからっ! ・・・ま、まあ、でも? こだわる分には別いいけどっ?」モジモジ

ことり「最高級のちゅんちゅんクーベルチョコレートと最高品質の東京産ことり生ミルクを使います!」

ことり「それでは雪穂お嬢様もご一緒に」

ことゆき「「あーしてこーして」」

ことり「はいできあがりました☆」

雪穂「おおっ、おいしそ〜」ジュル

ことり「いっぱい作ったから一つ味見しては如何でしょう」

雪穂「うん、頂きまーす」パクッ

雪穂「んんっ♪ チョコがすぐに口の中で溶けて、甘くてほろ苦くてどこか柑橘系の爽やかな香りもあって、それがあっという間に口の中いっぱいに広がって・・・♪ おいしー」モグモグ

ことり「やりましたねっ! この愛情たっぷりな生チョコ。食べた人はきっと雪穂お嬢様にメロメロになっちゃいますよっ」ニコニコ

雪穂「もうことりったら!//// ・・・・とにかくありがとっ。持っていくね」

ことり「はいっ♪ ぐっどらっくです〜」






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