海未(執事)「雪穂お嬢様、起床のお時間です」 雪穂「んん〜・・・後5分・・・」
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13: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2018/05/06(日) 09:22:43.14 ID:Ajs3KWNf0

海未「朝食は終えたんですよね? よかったら今食べて頂けますか? そのチョコ、生チョコなので、溶ける前に」

雪穂「あっ、はい、頂きます」ガサゴソ パカッ

雪穂「わぁ、綺麗な見た目。それに甘くて上品な香りもする」

海未「な、なんか照れますね・・・///」

雪穂「頂きます」パクッ

海未「はい、どうぞ」

雪穂「んっ、んっ」モグモグ

雪穂(んんっ? この味は・・・・)


海未「どうでしょうか、お味の方は。私も味見しましたがおいしくできたと思っています。材料からこだわっているんですよ。百貨店に行って高品質のクーベルチョコレートと100%動物性の北海道産生クリームを使っています」

海未「仕上がったその生チョコはとても柔らかく、口の中に入れた瞬間に雪のように優しく溶けて、しばらくの間、甘さが口の中に残ってくれるんです」


雪穂(雪のように優しく溶けて―――口の中に残って―――)ポワワ



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
海未「とてもとても暖かく甘美で情熱的で・・・。雪穂お嬢様にもこれを味わってほしい・・・」

海未「それはとても柔らかく、口の中に入れた瞬間に雪のように優しく溶けました。でも、まだ、残っています。・・・・ほら、ここに」壁ドンッ 顎クイッ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



雪穂「っっ〜〜!!///////」カァ

ことり(むむむっ?! これは・・・!)チューン

海未「あっ、す、すみません、ことり。大部分ことりに手伝ってもらったのに、まるで全て自分で作ったかのように自慢してしまって」

ことり「ううん! 気にしないで! それよりことりはちょっとことほのしてくるから海未ちゃんは雪穂ちゃんと二人で待っててくれる? ごめんね?」スタッ タタタタッ

海未「ことり? 行ってしまいました」

雪穂(へっ? えっ? う、海未さんと二人きりって・・・!?////)トゥックン トゥックン


海未「・・・・そ、それでどうでしょうか? チョコの方はお口に合いましたか・・・?」

雪穂「! んっ んっ」コクッ コクッ

海未「ほっ・・・・。そうですか、良かったです」

雪穂「・・・・・」モグモグ

雪穂「・・・・・・///」ウツムキ





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