海未(執事)「雪穂お嬢様、起床のお時間です」 雪穂「んん〜・・・後5分・・・」
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12: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2018/05/06(日) 09:21:58.73 ID:Ajs3KWNf0

 < テクテク  ガラッ


雪穂「!」ドキン

海未「もうっ、穂乃果は何を考えているんですか・・・。あっ、雪穂」

雪穂「ど、ども」ペコ

海未「おはようございます」

ことり「おはよう雪穂ちゃん。ごめんね、朝ごはんの途中だった?」

雪穂「い、いえ。今終わった所ですから、気にしないでください」


海未「そうだちょうど良かった。雪穂に渡したいものがあったんです」

雪穂「えっ?」

海未「これです。どうぞ受け取ってください」スッ

雪穂「ラッピングされた箱・・・? あの、これは?」

海未「今日はバレンタインデーですよね。私にとって親しい人にお渡ししようと思って」

雪穂「えっえっ? わ、私に?」

海未「ええ、是非。自分で言うのもなんですが、おいしくできたと思います。・・・といっても、私はお菓子作りはほとんど経験がないので、ことりにずっと横に付いてもらってやっとできたものですが」

ことり「ふふふっ。海未ちゃんね、何人かの人にチョコを配るつもりなんだけど、その中で雪穂ちゃんのチョコに一番気合入れてたよっ♪」

雪穂「へっ?!/////」トゥンク

海未「ことりっ/// ・・・・ええ、まあ、そうですね、ことりの言う通りです・・・///」

雪穂「ど、どうして・・・? 海未さんはお姉ちゃんやことりさんの方が親しいんじゃあ・・・?」トゥクントゥクン

海未「そんなことないです。確かに穂乃果やことりは私にとって一番の親友ですが、それは雪穂も同じです」

海未「ですが穂乃果にあまり甘い物は与えない方が良いですし、それとチョコ作りを手伝ってくれたことりには作り終えた時に食べてもらいましたし。それで雪穂に渡すチョコを一番丁寧に仕上げたんです」

雪穂「そ、そうですか・・・・///」テレテレ





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