幼女幽霊「ちょっと昔話でもしようか」
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16: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:24:58.89 ID:4xQZdVawo
スタスタ スタスタ



幼女幽霊(いたいた……あの男の子だな。年齢は私と同じくらい?)
以下略 AAS



17: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:26:11.72 ID:4xQZdVawo
幼女幽霊「!?」


幼女幽霊(え、今こっちを見て……ま、まさか見えてる?)

以下略 AAS



18: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:26:55.94 ID:4xQZdVawo
少年「え?うん。他に誰かいるの?」


幼女幽霊「いや、いないけどさぁ……えぇ……」

以下略 AAS



19: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:28:08.23 ID:4xQZdVawo
少年「あはは、やっぱり変だよね。でも、本当なんだ」

少年「ずっと……小さい頃から、本で読んでいたんだ。幽霊が出てくるお話をね」

少年「自由に空を飛んで、好きなように暮らして、人を怖がらせて、悪いように扱われていることも多いけど、僕はそんな幽霊に憧れているんだ」
以下略 AAS



20: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:29:35.04 ID:4xQZdVawo
幼女幽霊「ひとつ、質問していい?」

幼女幽霊「あなたは霊感というか、幽霊を感じ取れる不思議な力とか……あったりする?」


以下略 AAS



21: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:30:33.14 ID:4xQZdVawo
幼女幽霊「うっ……それは……」ギクッ

幼女幽霊(ど、どうしよう。ここに住んでいる、なんてとてもじゃないけど言えないし)

幼女幽霊(て、適当に話合わせとくか)
以下略 AAS



22: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:33:02.01 ID:4xQZdVawo
幼女幽霊「ってことになったんだけど」


爺幽霊「……そうか」

以下略 AAS



23: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:34:49.67 ID:4xQZdVawo
爺幽霊「大半は赤子の時点でその力が失われるのだがな。あの子はかなり長持ちしている方だ」


幼女幽霊「ってことは……そのうち見られなくなるってこと?」

以下略 AAS



24: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:36:35.89 ID:4xQZdVawo
……………………………………………………
………………………………………



以下略 AAS



25: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:37:24.86 ID:4xQZdVawo
爺幽霊「あの子もいずれ……見えなくなるだろう。その時はじきにやってくる。必ずな」



爺幽霊「……覚悟はしておいた方がいい。儂ら幽霊は……もう人間ではないのだから」
以下略 AAS



26: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2018/05/06(日) 05:38:19.65 ID:4xQZdVawo
▢▢▢▢ 翌日 ▢▢▢▢



幼女幽霊「なぁ、私たちって知り合ってからどんくらい経った?」
以下略 AAS



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