77:名無しNIPPER
2018/05/06(日) 16:46:23.83 ID:ANrtU6sD0
救護班の待機ポイントへ行き、イサカルを任せたところで、ホープ殿から連絡が来た。
ホープ『連絡だ。森内部にて、黒き鎧の者……黒きサムライが目撃された』
ホープ『また、生存者の証言から、黒きサムライが民に本を与え、本を読んだ者が悪魔に変じたとのことだ』
ホープ『すなわち、我々は、黒きサムライは今回の事件の重要な参考人であると認める』
ホープ『クエストを更新した。生存者の救出は終わりつつあるため、手の空いている突入班は黒きサムライを捜索、身柄を確保せよ』
……
場所:燃える森の奥
いた。
ヨツバ「こちら突入班のヨツバ。黒きサムライを確認。バロウズ、場所を」
バロウズ「了解、マスター。座標を転送するわ」
黒い鎧、黒い兜。片腕がガントレットのようになっている。
黒きサムライとあだ名されたのは腕のためか。
ヨツバ「私はサムライです。あなたを今回起きた火災の参考人と認め、同行を命じます」
黒きサムライ「……ふうん。随分早いお迎えだと思ったら、女の子が一人なんてね」
黒きサムライ「ちょっと予定が狂ったかも」
女性?
ヨツバ「聞こえていますか?あなたに同行を命じます」
ヨツバ「従わない場合、規則に沿ってあなたを実力行使で拘束します」
黒きサムライ「規則、規則ねえ。それってそんなに大事なことかしら」
黒きサムライ「今この国に必要なのはそんなものじゃなくて、自由でしょう?」
黒きサムライ「自由が何かすら知らないような、かわいそうな人間たち……」
黒きサムライ「だから私が本を与えて、それを教えてあげたのよ」
ヨツバ「……つまり、あなたが民を悪魔にしたのですね?」
黒きサムライ「そうよ。こんな国に縛られるより、悪魔として生まれ変わったほうが幸せに決まってるじゃない」
黒きサムライ「で、なんだっけ?実力行使での拘束?ってやつ、しないのかしら?」
ヨツバ「……!」シャキン
コンマ下一桁判定:VS黒きサムライ(ヨツバは女性のため、正面対決) ↓1
1 死亡
2〜5 敗北
6〜7 増援が来るまで保たせる(その後敗北)
8〜9 軍勢を倒して経験値ゲット(その後敗北)
0 黒きサムライに傷を負わせる
ゾロ目 ??
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