513:仲魔の描写というか、悪魔とスキルのチョイスが面倒になる ◆9OydVuNlLY[digital devil saga]
2018/05/16(水) 20:22:05.79 ID:SRCq1Jpx0
Info.>経験値+2!
Info.>銃火器の箱を入手!
Info.>銃攻撃の基本威力が2になった!
……
場所:原宿警察署
悪魔の結界が消滅し、デモニホの守っていた銃火器の箱を見つけたところで、後ろから声が聞こえた。
男の声「こいつは驚いた」
振り返ると、白いスーツを着た男がいた。
力強い姿の仲魔たちを引き連れている。
白スーツの男「デモニホの野郎にお礼参りに来てやったら、血塗(ぬ)れ鴉に先を越されていたなんてな」
ヨツバ「……阿修羅会の方ですか?」
白スーツの男「フフ……なるほど。何も知らないってのは本当らしいな」
白スーツの男「ゴッドハンド・ヒルズ。東京でこのハンターネームを知らない奴はいない」
GH・ヒルズ「ついでに質問にも答えておこう。俺は阿修羅会の"元"構成員だ。今はいちハンターさ」
GH・ヒルズ「ああ、自己紹介はいらないぜ、ヨツバさんよ」
ヨツバ「では重ねてお尋ねしますが、血塗れ鴉とは何のことですか?」
GH・ヒルズ「昔のツテで聞いた名前でな」
GH・ヒルズ「その辺のと同じ色とは思えない、次元が違うほどの美しい黒髪……」
GH・ヒルズ「渋谷の交差点で悪魔を狩り尽くした戦いぶりと、自他の血で真っ赤に染まった姿の恐ろしさ……」
GH・ヒルズ「それらからアンタはそう名付けられ、阿修羅会ではちょっとした有名人らしいぜ」
GH・ヒルズ(そこもなかなかいい眺めだが、あだ名にするのは流石に品がなさすぎるからな)ジー
ゴッドハンド・ヒルズと名乗る男の視線に、どこか気遣いを感じる。
GH・ヒルズ「だが、火の無い所に煙は立たないってことか。アベと闘(や)り合って認められ、さらにあのデモニホを殺(や)るとは」
GH・ヒルズ「アンタ、人外ハンタートーナメントに興味はないか?」
ヨツバ「人外ハンタートーナメント……?」
GH・ヒルズ「人外ハンターどもが集まって最強の一人を決める戦いだ。勝てば豪華商品と名誉を得る」
GH・ヒルズ「だが、ハンターの戦いは常に命懸け。勝者は敗者の生殺与奪を握る。殺されても文句は言えない」
GH・ヒルズ「誰が言ったか、"勝てば天国、負ければ地獄"の、東京ナンバーワン・エンターテインメントさ」
ヨツバ「自分の物欲と名誉欲のためだけに命の奪い合いをするなんて……」
GH・ヒルズ「ほう、アンタはバカバカしいと思うクチか。残念だな……」
GH・ヒルズ「だが逆に考えれば、出場して勝ち、そして相手を殺さないことで、本来死んでたそいつらの命を救えるんだぜ……」
GH・ヒルズ「まあ、予選のエントリー締切までまだ時間がある。それまでに考えてみてくれ」
GH・ヒルズ「決勝大会でアンタに会えることを楽しみにしてるぜ……」
ゴッドハンド・ヒルズは去っていった。
……人外ハンタートーナメント。彼はそこで生き残り、名を上げたハンターなのだろう。
しかしなんと愚かしく、恐ろしい催しだろうか。
ケガレビトはよくもそんなことを考えたものだ。
レベルが1上がった!(経験値-2 残り9)
選択安価:どのステータスを上げる?(1つ) ↓1
力6……体が丈夫になる。物理攻撃の威力が上がる。
技0……感覚が鋭くなる。銃攻撃の威力が上がる。
速1……素早くなる。逃走成功率と追撃能力が上がる。
魔6……魅力的になる。魔法の威力が上がる。
運1/2……運がよくなる。ギリギリの勝負で勝ちやすくなる。
また、戦闘以外の判定時に使うとゾロ目になる。ゾロ目の時に使うと更にいい結果が得られる。(現在値)回まで使用できる。
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