512: ◆9OydVuNlLY[digital devil saga]
2018/05/16(水) 18:56:33.12 ID:SRCq1Jpx0
Info.>(60-2-12) - {7+2, 7+2, 7+1, 7+2, 7+2, 7+2} < 0 戦闘に勝利!
Info.>経験値+1!
デモニホ「フゥーハハハー!」ダダダダダ
スクーグスロー「銃なら……ぐっ!?」ドドドス
身の丈に合った小さな銃を連射する。
それを受けた、背中が樹の女悪魔・スクーグスローからは血飛沫が上がる。
本来スクーグスローに銃は効かない。
あれは銃のようで銃ではないということだろうか?
ヨツバ「アギラオ!」ボワッ
デモニホ「このデモニカスーツにそんなぬるい炎は効かんわ!」
ジャックフロストに近い悪魔ということで、火炎に弱いと当たりをつけたが、炎に包まれたデモニホは平気そうだ。
口ぶりからして、黒きサムライに似た鎧が炎に強い特性を持っているのだろう。
ユルング「次に決まりは耐えること熱にであれば試すを冷やすこと」ブォオッ
前後両方が頭部になっている蚯蚓型の悪魔、龍王ユルング。
わかるようなわからないような言葉とともに、両方の頭部を前に向けてアイスブレスを噴射する。
デモニホ「言葉もマトモに話せないノロマ!今直してやるぞ!」ブンッ
ユルング「」ゴチン
デモニホ「脳みそが二倍で修理の手間も二倍だな!!」ブンッ
ユルング「」ゴチン ドサッ
冷気をものともせずまっすぐ駆け、わずかに赤い風を纏った拳でユルングの両方の頭を打ち据える。
二打目でユルングは力尽きて倒れた。
デモニホ「本家本元の氷結魔法を見せてやる!その目に凍り付けろ!」ブォオッ
デモニホの兜に描かれた顔。その口の部分から冷気が噴き出す。
ヨツバ「アギラオ!」ボジュッ
ヨツバ「……っ、メディア!」パキパキ ピュワワン
炎で相殺しようとするもあっさり押し負け、左腕で庇った顔以外に霜が降る。
回復が追いつかない。
デモニホが右腕をグルグルと回しながら近づいてくる。
ヨツバ「アギラオ!」ボワッ
デモニホ「同じことを二度言わせ――」パキ プシュー
デモニホ「ヒホ……?」シュー
何かが折れるような音がし、デモニホの鎧にある隙間から煙が上がる。
動きが止まった。
ヨツバ「……! メディア、メディア!」
ヨツバ「ユルング、起きてください!」バッ
回復魔法で体温を取り戻し、道返しの玉を掲げる。
復活の魔法リカームが発動し、瀕死だったユルングがデモニホの背後でにょろりと起き上がる。
ヨツバ「ユルング、アイスブレスを!」
ユルング「命令を承知するは私」ブォオッ
ヨツバ「アギラオ!アギラオ!」ボワボワッ
デモニホ「ヒホーッ!?」パキ パキ プシュゥーッ
デモニホ「デモニカ、動け!デモニカ、何故動かん!?」シュー……
背面から冷気、前面から炎を浴び、デモニホの鎧がさらに多くの煙を吐き出す。
ヨツバ「アギラオ!」ボワッ
デモニホ「うわっちぃホーーーー!!!」ジタバタ
ヨツバ「アギラオ!!」ボワッ
デモニホ「うぎゃーー! ひ、ひどいホ……ギャクタイだホ……」コテン
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