43:名無しNIPPER
2018/05/06(日) 01:15:01.98 ID:ANrtU6sD0
Fに分岐するとしてもW無印の終盤の終盤ですからね
ヨツバはともかくフリンさえNルート走ってくれればFには分岐可能ではあります
まあヨツバがNじゃない状態でFに分岐した場合ヨツバの立場がどうなるかはわかりませんが
時:しばらく後
ワルター「おーっす、おはよーさん」
フリン「おはよう、みんな」
ヨツバ「おはようございます、ワルター、フリン」
ヨナタン「おはよう。これで全員揃ったな」
ワルター「ん?何だあれ。義手か?またけったいな」
ナバール「口を慎みたまえよワルターくん!この方がどなたかわかって口を利いてるのか!?」
K「ただの先輩だって話だろうが。いちいち持ち上げるんじゃねえ」
ナバール「ぁはぁん……」涙
ワルター(なんだか知らんがいい気味だ)にやにや
イザボー(ナバール……)しらー
K「さて、ホープに言われてお前ら新人に話をするっちゃするんだがな。今日するのは堅苦しい話じゃねえ」
K「ナラクに入って悪魔を倒すだけってのは味気ねえ。最初はそう感じる暇もないだろうが、じきそうなる」
K「そこで生活に華を添えるのが、こいつだ」
Kが黒板を義手でコンコンと叩く。
K「下の方にチャレンジクエストってのがあるだろう」
K「誰かの困りごとだったり、頼み事だったり、あるいは腕を競おうって内容のもあるが」
K「とにかくそういう非正規のクエストをここにまとめてある。それをこなして報酬をもらって楽しむわけだ」
K「んで、上の方にあるのはランキング。お前らにゃまだまだ縁遠いだろうが、いろんな項目をサムライ同士で競ってるわけだな」
K「ここに名前が載れば一目置かれること間違いなしってもんだ。それを目指して気合入れるやつもいる」
K「てなわけで、今日はそれを体験してみてくれ。新人向けのクエストも誂えてある」
K「頑張れよ」
ナバール「フリン君!ちょっといいかね」
フリン「なんだい?」
ナバール「これまでカジュアリティーズ出身の君への非礼を詫びよう。昨日の訓練で目が覚めたよ」
ナバール「改めて君と同胞として親睦を深めたい。そして、君に挑戦したい」
ナバール「いくつかのチャレンジクエストを見繕って、それをどちらが先に完遂するかで勝負しないか?」
フリン「なんだ、そんなことか。もちろんいいよ」
ナバール「よし!では他の皆にも私からクエストを発行しておく。希望者は参加してくれたまえ!」
ナバールがポチポチとガントレットをいじると、こちらにもクエストが送信されて来た。
"我が心の同胞に捧ぐ"と題され、新人向けのチャレンジクエスト3つを誰が一番早くこなすかで勝負するという内容だ。
……ちょうどいい。やってみよう。
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