【安価・コンマ】シンフォギアに異物が紛れ込みました Part.3
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719: ◆.5dCvMNp2o[saga]
2018/05/13(日) 23:51:31.21 ID:Nj+c738to
弦十郎が出撃してすぐに、二課の本部に絶対に来ないであろう人が自らある物を持ってきた

緒川「風鳴訃堂様、一体!?」

訃堂「……弦十郎は戦いへと向かったか」

了フィーネそうよ。それであなたは今忙しい時に何を持ってきたのかしら?」

緒川は頭を下げるが、了子はフィーネの姿になって警戒する

訃堂「儂は過去、様々な懺悔せねばならぬことを行ってきた。だがその行いの積み重ねにより、此度のこの時にこれを持ってきた方が良いと儂は直感した」

訃堂はその場で自分自ら運んできた巨大な箱を開けた

訃堂「今の二課ならばこの力を誤らず、そして適切に使ってくれる。そう信じてみることにした。櫻井了子、いやフィーネ、儂のむす……孫娘を頼んだぞ」

訃堂は伝えたいことだけ告げて、頭を深く下げてからその場をあとにしようと歩き出した

フィーネ「もし過去の事を悔やんでいるのなら、ちゃんと本人に謝った方がいいわよ。私はそれで妹と仲を戻せたわ」

訃堂「……先史文明期の巫女の助言、謹んで受けさせてもらおう」

訃堂は振り返り、もう一度頭を下げ、その場をあとにした


緒川「……あれは一体? 風鳴訃堂では無いですよね?」

緒川は長年弦十郎と共にいるので訃堂がどういう存在か分かっていたはずだった
だが今さっきのやり取りで訳が分からなくなる

フィーネ「唐突に悟ることだってあるのよ。さて緒川。行くわよ!」

フィーネはネフシュタンの鎧をエネルギー化してから、服を全て脱ぎ、そして鎧を物質化させて纏った

緒川「……分かりました」

藤尭「解析はまかせてください」

友里「私たちだって了子さんの弟子ですからね」

エルフナイン「キャロルを、皆さんをお願いします」

三人は声を張り上げて応援をする

フィーネ「ずって悪役やってきたのだもの。たまには妹のため、世界のために本気で戦ってみるのもいいわよね」


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