【安価・コンマ】シンフォギアに異物が紛れ込みました Part.3
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ゾロ目寄せ+-2
◆.5dCvMNp2o
[saga]
2018/05/08(火) 23:19:52.57 ID:It13JBXXo
木霊「……あれ?でもどうやってフィーネは私のところに来たの?」
フィーネ「ダイレクトフィードバックシステム。未来ちゃんが使っているそれを未来ちゃんが気合いとウェルの狂気でヌアーレに適応させて、脳内領域にアクセス。でもヌアーレの精神はそれを無理やり拒絶しようとしたわ」
木霊「ならどうやって」
フィーネ「皆が絶唱を歌って、響ちゃんが束ねて、マリアとセレナがベクトル操作。皆が作った力で私をここに無理やり押し込めたのよ」
弦十郎とキャロルが木霊の暴走を食い止め、未来とウェル、それにエルフナインなどの技術者が扉を作り、装者たち一同で木霊へ続く扉を開けた
木霊「……私ってすっごい好かれてるね」
フィーネ「半分くらいと肉体関係を結んでおいて何を今更」
フィーネは木霊の頭を優しく撫でてから、真剣な顔をする
フィーネ「今回の木霊ちゃんの人生でヌアーレに施された呪いが解けるか分からない。そして今ならば、呪いを無視してヌアーレの魂を砕くことだって出来る。今それだけの力がみんなから私に受け渡されているわ」
今のフィーネにはあの場にいた全ての人の思いや力、それらが集結している
こんなに力があるのなら、呪いのかかったヌアーレすらも完全に殺せるだろう
だがもう木霊は迷わない
木霊「愚問だよ。フィー姉が来る前ならきっと殺してもらってた。でももう大丈夫。私はもう迷わない。それに私は好きな人達ともっと深い仲になりたいもん!」
フィーネ「んっ!?……あはははは、そう。なら頑張って乗り越えましょう」
木霊は実の姉の唇を奪ってから、笑顔でそう叫んだ
フィーネと木霊は笑い合いながら、みんなの場所に戻るべく意識を集中させる
すると、どこからかみんなの声が聞こえてくる
その声のする場所に飛び立とうとしたが、木霊はフィーネを1度止める
木霊「あなた達は全て私だから。おいで」
木霊の足元にあった死体の山は全て金色の光の粒子に変化し、木霊の中に吸収されて行った
木霊「帰ろう、フィー姉、グシスナウタル」
木霊はグシスナウタルが生やした金色の羽をなびかせて、声や歌の聞こえる方向へと飛び立った
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