1:名無しNIPPER[sage]
2018/04/30(月) 23:09:15.72 ID:SF7Za39I0
「キュゥべえに騙される前のバカな私を助けて」
それが"この世界"の彼女の遺言だった。
ーーまた失敗した。
もう何度目かも分からない後悔と涙を連れて、少女はまた飛び立とうとしていた。
走馬灯のように駆け巡る思い出を胸の奥にしまって。
瓦礫と硝煙で覆われた目の前の惨劇から目を背けつつも、彼女はまたそれこそ何度目かも分からない決意を燃やすのだった。
(次こそは、必ず……!!)
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:名無しNIPPER
2018/04/30(月) 23:09:55.66 ID:3N1ruM6w0
久々のクロスだな
3:名無しNIPPER
2018/04/30(月) 23:11:18.58 ID:SF7Za39I0
10月初旬の心地よい秋風が吹き込んでいた。
140Res/191.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20