75:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 18:29:43.73 ID:A6rjc17z0
「高いな」
「嫌ならキッパリ禁煙しとけって。マジで女性のタバコだけは止めろよ、だから結婚できねぇんだ」
「いぃだだだだだだだだっ!!!」
気づいた時には、またそういう、関節技のようなものを決めていました。
お、折れていないかしら――?
「それならキミは、変な擬音を喋るごとに百円だな」
「は?」
肩を回しながら、プロデューサーさんは首を傾げます。
「あ、あぁ……サクッととか、ビシッととか、ですよね?」
「えーそんなんでいいの? 俺全然サイフ痛まない自信あるけど」
「キミ、このパピコを二つに割ってくれないか?」
事務員さんは素知らぬフリをして、二本セットのアイスをプロデューサーさんに差し出しました。
「えっ、何、ネーサンが割ってよ、そんくらいパキッと。あっ」
あまりのあっけなさに、私も、ほたるちゃんも思わず吹き出してしまいました。
「きたねぇぞ! 絶対ハメだろ今の!」
「いいから、さっさとこのゲロちゃんに百円食べさせなさい。
何なら1万円くらい、今のうちに入れといたらどうだ?」
「馬鹿にすんなこの野郎!」
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