63:名無しNIPPER[saga]
2018/04/29(日) 17:54:15.77 ID:A6rjc17z0
「あっ」
帰り道、事務所が見えてきた所で、ふとほたるちゃんが立ち止まりました。
「どうかしましたか?」
「お土産……」
「あっ」
そういえば、事務員さんから言われていたのを、私もようやく思い出しました。
「事務員さんも、軽い気持ちで仰っていただけだと思いますし、気にしなくて大丈夫ですよ」
「コンビニで、アイスでも……私、買ってきます」
「あ、ほたるちゃん」
「美優さんは、先に戻っていてください」
彼女はそう言うが早いか、先ほど通り過ぎたコンビニへ走っていきました。
――コンビニで考えられる不幸と言えば、何でしょう?
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